特許
J-GLOBAL ID:200903066197666524

車室側部材のエアバッグドア構造およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-204601
公開番号(公開出願番号):特開平8-048201
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグドアを車室側部材と一体に形成し、もってエアバッグドアを車室側部材と別成形することなく、従ってその組付けも不要となり、エアバッグドアの境界線が表面に目立たない外観美麗なエアバッグドア構造およびその製法を提供する。【構成】 表皮材20の裏面側に合成樹脂発泡層50が一体に形成された車室側部材において、前記表皮材は非発泡の軟質合成樹脂よりなる表皮上層21と、前記表皮上層と相溶性がある発泡合成樹脂よりなる表皮下層22より構成されているとともに、前記表皮上層21は、エアバッグドアの開裂線を規定する位置に、裏面側に対向して折り曲げられた折曲部23,24とその先端の薄肉部25が形成されており、かつ、前記表皮下層22は前記表皮上層の前記折曲部および薄肉部を含む裏面全面に一体に裏打ち形成されている。
請求項(抜粋):
表皮材の裏面側に合成樹脂発泡層が一体に形成された車室側部材において、前記表皮材は非発泡の軟質合成樹脂よりなる表皮上層と、前記表皮上層と相溶性がある発泡合成樹脂よりなる表皮下層より構成されているとともに、前記表皮上層は、エアバッグドアの開裂線を規定する位置に、裏面側に対向して折り曲げられた折曲部とその先端の薄肉部が形成されており、かつ、前記表皮下層は前記表皮上層の前記折曲部および薄肉部を含む裏面全面に一体に裏打ち形成されていることを特徴とする車室側部材のエアバッグドア構造。

前のページに戻る