特許
J-GLOBAL ID:200903066198725907

果実糖度制御システムおよび果実糖度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アイアット国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-098156
公開番号(公開出願番号):特開2006-271306
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 植物が吸収する水分を制御すること。【解決手段】 果実糖度制御システムの水分測定手段11は、果実がなる植物が植えられている土壌の水分の測定値を出力する。糖度検出手段16は、果実の光学的な検出結果に基づいてその果実の糖度を判断する。記憶手段43は、糖度検出手段16より検出された糖度に基づく判断に応じて変更された土壌の水分の制御下限値データ57および制御上限値データ56を記憶する。制御実行手段52は、水分測定手段11による水分の測定値が、記憶手段43に記憶される制御下限値データ57以下である場合、開閉弁5を開いて供給ノズル3,4から土壌へ水あるいは栄養水を供給し、水分測定手段11による水分の測定値が、記憶手段43に記憶される制御上限値データ56以上である場合、開閉弁5を閉じる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
果実がなる植物が植えられている土壌の水分の測定値を出力する水分測定手段と、 上記土壌へ水あるいは栄養水を供給する供給ノズルと、 上記土壌へ供給する水あるいは栄養水の供給路上に設けられ、上記供給ノズルからの水あるいは栄養水の供給量を制御する開閉弁と、 上記果実の光学的な検出結果に基づいてその果実の糖度を判断する糖度検出手段と、 上記糖度検出手段より検出された糖度に基づく判断に応じて変更された土壌の水分の制御下限値データおよび制御上限値データを記憶する記憶手段と、 上記水分測定手段による水分の測定値が、上記記憶手段に記憶される上記制御下限値データ以下である場合、上記開閉弁を開いて上記供給ノズルから土壌へ水あるいは栄養水を供給し、上記水分測定手段による水分の測定値が、上記記憶手段に記憶される上記制御上限値データ以上である場合、上記開閉弁を閉じる制御実行手段と、 を有することを特徴とする果実糖度制御システム。
IPC (1件):
A01G 7/00
FI (1件):
A01G7/00 603
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ペットボトル利用給水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-137587   出願人:大幡信一
  • 青果物の栽培管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-155673   出願人:株式会社クボタ
  • 散水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-052330   出願人:ミサワホーム株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 青果物の栽培管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-155673   出願人:株式会社クボタ
  • 散水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-052330   出願人:ミサワホーム株式会社
  • 圃場管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-297536   出願人:株式会社寺田製作所

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