特許
J-GLOBAL ID:200903066199093262

3次元レーダー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020854
公開番号(公開出願番号):特開平5-232216
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】高度平滑処理において高度方向の追随性を向上させる。【構成】3次元レーダー装置の高度平滑化回路5は、レーダー捜索により検出した目標データS4,S5から高度算出ブロック51により目標10の測高値を、高度移動推定ブロック55により高度方向最大移動可能距離を算出する。差分計算ブロック52は高度平滑化処理ブロック54からの前回平滑化高度と測高値の差をとる。この差データと上記移動可能距離とから正負記号集計ブロック53および差分値比較ブロック56は複数の平滑化定数を定める。上記処理ブロック54はこの平滑化定数に従って平滑化高度を計算する。
請求項(抜粋):
目標の位置情報を含む位置データ,前記目標の高度情報を含む高度データおよび前記2データの検出時間を示す検出時間データからなる目標データをレーダー捜索により取得する手段と、前記目標データに応答して前記目標の方位,距離および平滑化高度を得る手段とを備える3次元レーダー装置において、前記平滑化高度を得る手段が、平滑化定数をパラメータに含む高度平滑化アルゴリズムを用いて前記平滑化高度を計算しており、前記高度データから前記目標の高度を示す測高値を得る高度計算手段と、前記測高値と前回のレーダー捜索によって得た前回平滑化高度との差分値を計算する差分計算手段と、前記差分値の正負記号を集計する正負記号集計手段と、前記検出時間データから前記目標の高度方向の最大移動可能距離を推測する高度移動推定手段と、前記差分値,前記最大移動可能距離および前記集計された正負記号に応答して互いに値の異なる複数の前記平滑化定数を定める手段とを備えることを特徴とする3次元レーダー装置。
IPC (3件):
G01S 13/66 ,  G01S 7/32 ,  G01S 13/42

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