特許
J-GLOBAL ID:200903066202201977
位相差板およびその作製方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-120679
公開番号(公開出願番号):特開2001-305343
出願日: 2000年04月21日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 従来の位相差板とは全く異なる原理に基づいて1/4波長板として機能するとともに、容易に作製することができる位相差板を提供する。【解決手段】 光記録媒体14として、光誘起複屈折性を示す光記録層を備えるものを用い、楕円偏光を物体光43として光記録媒体14に照射すると同時に、直線偏光を参照光44として光記録媒体14に照射して、光記録媒体14の光記録層中で物体光43の楕円偏光と参照光44の直線偏光とを干渉させて、光記録層に異方性格子を記録する。このように異方性格子を記録した光記録媒体14は1/4波長板として機能し、記録時の参照光44と同じ直線偏光を照射すれば、物体光43と同じ楕円偏光を、回折光として読み出すことができるとともに、記録時の物体光43と同じ楕円偏光を照射すれば、記録時の参照光44の光路上に参照光44と同じ直線偏光を、回折光として読み出すことができる。したがって、その光記録媒体14を、STN液晶セルを透過した楕円偏光を直線偏光に変換する位相差板として用いることができる。
請求項(抜粋):
光誘起複屈折性を示す光記録層を備え、この光記録層に、直線偏光と楕円偏光との干渉によって異方性格子が記録された位相差板。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
2H049BA07
, 2H049BA45
, 2H049BB43
, 2H049BB47
, 2H049BC05
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11Z
, 2H091FB02
, 2H091FC12
, 2H091GA01
, 2H091HA10
, 2H091LA20
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