特許
J-GLOBAL ID:200903066203338097

トンネル覆工表面曲率半径測定による変状調査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 信之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143208
公開番号(公開出願番号):特開2000-329551
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 一定の曲率半径を有するように築造されたトンネルの、築造後の覆工コンクリートの変状を初期の形状からの変状を調査することができ、且つ、調査時間と経費を大幅に軽減したトンネル表面変状調査方法を提供するにある。【解決手段】 トンネル断面測定機2をトンネル3に設けた測定位置4にセットする。トンネル3の上方部位の一定範囲からなる断面測定部位aは、打設ブロックごとに分け、それぞれの打設ブロックにおいて三カ所の断面測定部位aを設定し該断面測定部位aを測定するようにしている。
請求項(抜粋):
トンネル内の一つの測定地点から、複数箇所のトンネル断面形状を測定することができるトンネル断面測定機を使用し、一測定地点から築造後の覆工コンクリートの多数箇所の断面測定を行い、該多数の断面測定結果から統計的手法を用いて、覆工コンクリートの初期の曲率半径などの形状を算出し、前記それぞれの断面測定結果による曲率半径などの形状と前記初期の形状とを比較することにより、覆工コンクリートの初期形状からの変状度合いを見るようにしてなることを特徴とする、トンネル覆工表面曲率半径測定による変状調査方法

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