特許
J-GLOBAL ID:200903066204577630

車載制御ネットワーク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-218250
公開番号(公開出願番号):特開2004-062406
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】バックアップ電源増設に関連する上記問題を解決して、制御信頼性を損なうことなく装置構成の簡素化が可能な車載制御ネットワーク装置を提供すること。【解決手段】外部電源からの給電遮断時にデータメモリのデータが消失する非バックアップ型制御装置2〜4と、非バックアップ型制御装置2〜4への外部電源よりの給電が遮断した時でもにデータメモリのデータが消失しないバックアップ型制御装置1とを通信線5により接続して構成した車載制御ネットワーク装置において、定期的に又は停電直前に非バックアップ型制御装置2〜5のデータメモリに記憶されている重要データをバックアップ型制御装置1のデータメモリ11にバックアップし、停電からの復帰後、このデータを非バックアップ型制御装置2〜5のデータメモリに書き戻す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
制御プログラムを格納するプログラムメモリ、データを記憶する揮発性のデータメモリ、前記制御プログラムを実行するCPU、ネットワークインターフェイスを有して車載機器の制御を実行する複数の制御装置と、 前記各制御装置のネットワークインターフェイスを接続して前記各制御装置間の通信を確保する通信経路と、 を備える車載制御ネットワーク装置において、 前記各制御装置は、 外部電源電力が遮断された場合に前記データメモリのデータが消失する非バックアップ型制御装置と、前記非バックアップ型制御装置への前記外部電力給電遮断時にもデータ保持電力が自己の前記データメモリへ給電されてデータを保持するバックアップ型制御装置とを有し、 前記非バックアップ型制御装置は、 定期的に又は自己に給電される電源電力が遮断されることを示す信号が入力した場合に、自己のデータメモリに格納されている所定のデータを前記バックアップ型制御装置に送信するバックアップ送信プログラムを実行し、 前記バックアップ型制御装置は、 前記非バックアップ型制御装置から受信した前記所定のデータを自己の前記データメモリに格納するデータ格納プログラムを実行するとともに、前記非バックアップ型制御装置へ電源電力が再び給電された場合に前記所定のデータを前記非バックアップ型制御装置に送信するデータ復帰プログラムを実行し、 前記非バックアップ型制御装置は、 自己に電源電力が再び給電された場合に前記バックアップ型制御装置から受信した前記所定のデータを自己のデータメモリに再び格納するリストアプログラムを実行することを特徴とする車載制御ネットワーク装置。
IPC (3件):
G06F12/16 ,  B60R16/02 ,  H04Q9/00
FI (8件):
G06F12/16 340F ,  G06F12/16 310M ,  G06F12/16 340Q ,  B60R16/02 660P ,  B60R16/02 660Z ,  H04Q9/00 301B ,  H04Q9/00 321E ,  H04Q9/00 331Z
Fターム (24件):
5B018GA04 ,  5B018GA06 ,  5B018HA04 ,  5B018KA03 ,  5B018KA22 ,  5B018LA01 ,  5B018LA05 ,  5B018NA01 ,  5B018NA06 ,  5B018QA04 ,  5B018QA05 ,  5B018QA06 ,  5B018RA11 ,  5K048AA03 ,  5K048BA42 ,  5K048DA05 ,  5K048DC04 ,  5K048EB02 ,  5K048EB06 ,  5K048GB06 ,  5K048GB10 ,  5K048GC01 ,  5K048HA01 ,  5K048HA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 集約配線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-169960   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング

前のページに戻る