特許
J-GLOBAL ID:200903066204729308
平均分離ヒストグラム等化を用いる映像改善方法及びその回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051871
公開番号(公開出願番号):特開平9-331486
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 平均分離ヒストグラム等化を用いる映像改善方法及びその回路を提供する。【解決手段】 画面単位で入力される映像信号の平均レベルを計算する段階と、前記平均レベルに応じて画面単位の入力映像信号を所定の数のサブ映像に分割する段階と、前記各サブ映像に累積密度関数を求める段階と、前記累積密度関数に基づいて各サブ映像の各サンプルを新たなグレーレベルにマッピングすることにより、各サブ映像に独立的にヒストグラム等化する段階とを含むことにより、コントラストを改善しながら、与えられた映像の全体明るさを維持し得る。さらに、本発明は入力映像の平均明るさに基づいて所定の補正関数に応じる明るさ補償値を平均レベルに加算して補償された平均レベルを得る段階をさらに備えて、補償された平均レベルに基づいて等化された信号の明るさを調整することにより、暗すぎるか、明るすぎる入力映像信号のコントラストを改善して画質を大いに改善させる。
請求項(抜粋):
所定の数のグレーレベルで表わされる映像信号をヒストグラム等化して映像を改善する方法において、(a)画面単位で入力される映像信号の平均レベルを計算する段階と、(b)前記平均レベルに応じて画面単位の入力映像信号を所定の数のサブ映像に分割する段階と、(c)前記各サブ映像に累積密度関数を求める段階と、(d)前記累積密度関数に基づいて各サブ映像の各サンプルを新たなグレーレベルにマッピングすることにより、各サブ映像に独立的にヒストグラム等化する段階とを含むことを特徴とする映像改善方法。
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