特許
J-GLOBAL ID:200903066206825150

静止画伝送装置のスクランブル方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138543
公開番号(公開出願番号):特開平8-009359
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 通常の通信との互換性を保ったまま、容易に画像のスクランブル化を可能とし、2者間の画像データの秘匿性や、有料センターサービスの第3者に対する画像データの秘匿性を実現する。【構成】 相手端末との通信が開始されると、画像データがスクランブルモードであることを示すフラグとともに、座標テーブルのデータが通信コマンドと共に送信され、続いてバッファメモリ10の送信バッファ領域のデータが順次送信される。システムが受信状態になると、CPU9が回線I/F11において受信した通信コマンドの中からスクランブルモードのフラグを検出し、送られて来る画像データがスクランブルされているかどうかを認識し、スクランブルであれば、座標データを座標テーブルに格納し、そのテーブルに基づいて、マクロブロックの画像メモリ5への格納アドレスを生成する。
請求項(抜粋):
静止画の圧縮伸張方式に基づいて静止画像の通信を行う端末において、画像の画素数から水平・垂直方向に並ぶマクロブロック数を計算し、各方向の位置の組み合わせである座標をランダムに発生する発生手段と、該発生手段により発生する座標を格納する座標テーブルとを備え、画像の圧縮時に、1マクロブロックごとに前記座標テーブルの座標を順番に参照し、画像メモリからのマクロブロックの読み出しアドレスを生成する生成手段と、送信時に前記座標テーブルを通信コマンドによりスクランブルであることを示すフラグと共に送信する送信手段と、画像の受信時には、送られて来たスクランブルであることを示すフラグを認識し、スクランブルであれば、続いて送られて来た座標データを座標テーブルに格納する格納手段と、画像の伸張時に、1マクロブロックごとにこのテーブルの座標を順番に参照し、画像メモリへのマクロブロックの書き込みアドレスを生成する生成手段とを有することを特徴とする静止画伝送装置のスクランブル方式。
IPC (8件):
H04N 7/167 ,  H04K 1/00 ,  H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12 ,  H04N 1/41 ,  H04N 1/44 ,  H04N 7/00
FI (3件):
H04N 7/167 Z ,  H04L 9/00 Z ,  H04N 7/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-192779
  • 特開平4-306096
  • ビデオデータの記録方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-193218   出願人:ソニー株式会社

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