特許
J-GLOBAL ID:200903066207192550

樹脂用帯電防止剤組成物及び帯電防止性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122534
公開番号(公開出願番号):特開平7-331230
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来の樹脂用帯電防止剤よりも優れた帯電防止効果を有し、特に高剛性のポリプロピレンに対しても優れた帯電防止効果を付与できる樹脂用帯電防止剤組成物を提供する。【構成】 (A)グリセリンと脂肪酸とのモノエステル、ジエステル及び/又はトリエステルの混合グリセリン脂肪酸エステルであって、該混合グリセリン脂肪酸エステル中のアシル基の炭素数が8〜20であり、かつモノエステルの含有量が85〜95重量%である混合グリセリン脂肪酸エステルと、(B)アルキル基の炭素数が8〜20であるアルキルジエタノールアミンとの混合物からなる樹脂用帯電防止剤組成物。
請求項(抜粋):
(A)グリセリンと脂肪酸とのモノエステル、ジエステル及び/又はトリエステルの混合グリセリン脂肪酸エステルであって、該混合グリセリン脂肪酸エステル中のアシル基の炭素数が8〜20であり、かつモノエステルの含有量が85〜95重量%である混合グリセリン脂肪酸エステルと、(B)アルキル基の炭素数が8〜20であるアルキルジエタノールアミンとの混合物であって、以下の要件を満たすことを特徴とする(A)と(B)との混合物からなる樹脂用帯電防止剤組成物。(i)(A)/(B)の重量比が9/1〜2/8の範囲内にあること、(ii)(A)中のアシル基の最大割合を占めるアシル基の炭素数と(B)中のアルキル基の最大割合を占めるアルキル基の炭素数との差異が0〜4の範囲内にあること、(iii)最大割合が全アシル基の65モル%以上で、かつ全アルキル基の65モル%以上であること、及び(iv)(A)中のアシル基の炭素数と(B)中のアルキル基の炭素数とが同一であるものが少なくとも1組存在すること。
IPC (4件):
C09K 3/16 102 ,  C09K 3/16 103 ,  C08K 5/10 KAS ,  C08K 5/17 KAY

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