特許

J-GLOBAL ID：200903066207893567

乾式絞りしごき加工缶用樹脂被覆鋼板

発明者： 志水 慶一 ,  国繁 文男 ,  田辺 純一 ,  田中 厚夫
出願人/特許権者： 東洋鋼鈑株式会社
代理人 (1件)： 小林 正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-337764
公開番号（公開出願番号）：特開平7-258794
出願日： 1994年12月28日
公開日（公表日）： 1995年10月09日
要約：

【要約】【目的】 缶高さが缶径の2倍程度と高く、かつ缶壁の厚みが元板厚の70〜40%程度と薄いツ-ピ-ス缶を、水系冷却、潤滑剤を用いることなく、乾式で特定の条件下で行う減厚加工法により成形可能ならしめる、両面有機樹脂被覆鋼板を提供する。【構成】 結晶粒径が6〜30μm、降伏強度が25〜70kg/mm2、中心線平均粗さが0.05〜0.6μm、時効指数が 5kg/mm2以下、板厚が0.15〜0.30mmである電解クロム酸処理を施した鋼板の両面に熱可塑性樹脂皮膜を被覆した後、その上面に高温揮発性潤滑剤を塗布した乾式絞りしごき加工缶用樹脂被覆鋼板。

請求項（抜粋）：

C量 :0.001〜0.10%、Mn量 :0.05〜0.50%、Al量:0.015〜0.13%、Si量≦0.05%、P量≦0.03%、S量 ≦0.03%で、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、結晶粒径:6〜30μm、中心線平均粗さ:0.05〜0.6μm、板厚:0.15〜0.30mmの電解クロム酸処理鋼板の両面に厚さ10〜50μmの熱可塑性樹脂を被覆し、その表面に高温揮発性潤滑剤を塗布した乾式絞りしごき加工缶用樹脂被覆鋼板。

IPC (6件)：

C22C 38/00 301 ,  B32B 31/20 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/14 ,  B21D 51/18 ,  B32B 15/08