特許
J-GLOBAL ID:200903066209308297

笠コンクリートブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日高 一樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193785
公開番号(公開出願番号):特開2000-008342
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 鋼矢板壁の上端部に、容易に、かつ安全に笠コンクリートを構築することが出来る笠コンクリートブロックを提供すること。【解決手段】 笠コンクリートブロック2は筒状に一体的に形成されているので、溝部8に鋼矢板壁の上部を挿通すれば、現場においてブロックを組み立てることなく、鋼矢板壁の長手方向左右側に底面部7a、7bがそれぞれ配設されてブロック2内部に生コンクリートを保持出来るようになる。また、施工工程が簡素化されるばかりか、全体の強度が向上されるため、鋼矢板壁の上端部に強固な笠コンクリート2を簡単に構築できる。
請求項(抜粋):
鋼矢板を連続打設することにより構築される鋼矢板壁の上部周囲を囲繞するように設けられ、内部に生コンクリートを打設することにより、前記鋼矢板壁の上部に笠コンクリートを形成出来る笠コンクリートブロックであって、全体が略筒状に一体的に成形されたプレキャストコンクリートからなり、その上面部には開口部が形成され、また、底面部には鋼矢板壁の上部を挿通可能とする溝部が、前記底面部を長手方向左右側にそれぞれ分割するように形成されており、前記溝部に鋼矢板壁の上部を挿通することで鋼矢板壁の上部周囲を囲繞出来るようになっていることを特徴とする笠コンクリートブロック。
Fターム (1件):
2D018BA15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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