特許
J-GLOBAL ID:200903066209931296

画像形成方法および静電荷像現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007225
公開番号(公開出願番号):特開平9-197709
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 転写材を確実に分離することができ、良好な分離性能を長期にわたり発揮することができる画像形成方法の提供。転写材の分離性能を格段に向上させることができる静電荷像現像剤の提供。【解決手段】 本発明の画像形成方法は、アモルファスシリコン感光体(または有機感光体)から、トナー像が転写された転写材を分離する分離工程を含み、この分離工程において、感光体表面と転写材との間に、特定の平均粒径、特定のモース硬度、特定の形状係数を有する分離助剤粒子を介在させる。本発明の現像剤は、着色粒子100重量部と転写材の分離助剤粒子0.05〜5重量部とを含有してなり、前記分離助剤粒子は、特定の平均粒径を有し、モース硬度が3.0〜9.5、形状係数が1.05〜5.00(または1.00〜2.00)、飽和磁化が10emu/g以下である。
請求項(抜粋):
アモルファスシリコンよりなる潜像担持体表面の静電荷像を現像剤により現像してトナー像を形成する現像工程と、潜像担持体表面に形成されたトナー像を転写材に転写する転写工程と、トナー像が転写された転写材を潜像担持体から分離する分離工程と、転写後における潜像担持体表面の残留トナーを除去するクリーニング工程とを含む画像形成方法であって、前記現像剤を構成する着色粒子の平均粒径Dtが5〜15μmであり、分離される潜像担持体表面と転写材との間に、下記(1)〜(3)に示す条件を具備する分離助剤粒子を介在させることを特徴とする画像形成方法。(1)モース硬度が3.0〜9.5であること。(2)形状係数が1.05〜5.00であること。(3)平均粒径Dpが10〜50μmであること。
IPC (4件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/09 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/16
FI (4件):
G03G 9/08 371 ,  G03G 15/08 507 L ,  G03G 15/16 ,  G03G 9/08 361

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