特許
J-GLOBAL ID:200903066212219793

音像定位制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265538
公開番号(公開出願番号):特開平6-090500
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 音像の偏った定位を防止しながら、尚かつ、充分なステレオ感を得ることができる音像定位制御装置を提供することにある。【構成】 第1及び第2の入力信号を合成して合成信号を生成する加算器1と、第1及び第2の入力信号を所定の制御信号に基づいて係数制御して適応処理し第1及び第2の推定信号を生成する適応フィルタ2a,2bと、合成信号から第1及び第2の推定信号を減算して第1及び第2の誤差信号を得る減算器3a,3bと、第1及び第2の誤差信号の平均自乗値を最小と成さしめる所定の制御信号を適応フィルタ2a,2bに与える係数制御手段6a,6bと、第1の入力信号と第2の誤差信号との差分及び第2の入力信号と第1の誤差信号との差分とを合成して合成出力信号を生成する減算器4a,4b及び加算器5とを備えた構成である。
請求項(抜粋):
第1及び第2の入力信号を処理して、離間して配置されたLスピーカ及びRスピーカ並びに該二つのスピーカの中間に配置された中央スピーカに供給する音像定位制御装置であって、前記第1の入力信号の内、前記第2の入力信号と相関性のない信号を前記Lスピーカに供給する手段と、前記第2の入力信号の内、前記第1の入力信号と相関性のない信号を前記Rスピーカに供給する手段と、前記第1及び第2の入力信号の内、互いに相関性のある信号同士を合成して前記中央スピーカに供給する手段とを備えたことを特徴とする音像定位制御装置。
IPC (4件):
H04S 5/02 ,  H03H 17/04 ,  H04R 3/12 ,  H04S 1/00

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