特許
J-GLOBAL ID:200903066215752344

免震建築の上部基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-183361
公開番号(公開出願番号):特開2002-371723
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 施工性に優れるとともに品質保守管理が容易で、コスト低減にも効果的な免震装置の上部基礎構造を提供する。【解決手段】 本発明に係る免震建築の基礎構造1は、下部基礎コンクリート5によりなる下部基礎構造2と、下部基礎構造2の上面に載置された免震装置4と、免震装置4の上部に設けられた上部基礎構造部3よりなるもので、この上部基礎構造部3は、免震装置連結体14と、柱脚筒体である仕口部鉄骨19と、により構成されている。免震装置連結体本体15は、その上部に溶接される仕口部鉄骨19の断面と略同径を有するとともに、鉄骨と同様の部材よりなる筒体であり、仕口部鉄骨19より作用される上部躯体の鉛直荷重をスムーズに伝達できる構造となっている。これら免震装置連結体14の上部には、柱脚筒体である仕口部鉄骨19が同軸状に載置されて、溶接により連結されている。
請求項(抜粋):
基礎構造に免震装置を用いた免震建築の上部基礎構造において、下部基礎コンクリート上に設けられた免震装置の上部に連結されている免震装置連結体と、該免震装置連結体の上面に固定された柱脚筒体とを備えてなり、前記免震装置連結体は、上部に連結される柱脚筒体と略同径の筒体を有する免震装置連結体本体と、該免震装置連結体本体の下部に設けられたベースプレートと、該ベースプレートと免震装置連結体が載置される免震装置の上部フランジとを締結する締結手段と、より構成されることを特徴とする免震建築の上部基礎構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/98
FI (2件):
E04H 9/02 331 A ,  E04B 1/98 E
Fターム (9件):
2E001DG02 ,  2E001FA02 ,  2E001FA21 ,  2E001GA01 ,  2E001GA42 ,  2E001GA65 ,  2E001HB02 ,  2E001HE01 ,  2E001LA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 免震建物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-153738   出願人:清水建設株式会社
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-024740   出願人:株式会社竹中工務店, 黒沢建設株式会社

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