特許
J-GLOBAL ID:200903066216534987

アンチロック制御装置を備えた車両の制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313769
公開番号(公開出願番号):特開平6-156246
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】本発明はアンチロック制御が実行されていない場合における制動性の向上を図ったアンチロック制御装置を備えた車両の制動力制御装置に関する。【構成】車輪(A1〜A4)の回転速度を検出する回転速度センサ(A5〜A8)により車輪(A1〜A4)の回転状態を検知し、制動時に車輪(A1〜A4)がロックされないよう路面状態に応じた制動制御を行うアンチロック制御装置(A9)を備えた車両の制動力制御装置において、運転者のブレーキ(A10) の踏み込み状態を検出する踏み込み状態検出手段(11)と、路面の摩擦係数が所定値以下でかつアンチロック制御装置(A9)によるアンチロック制御が実行されていない時に、踏み込み状態検出手段(A11) により求められたブレーキ力よりもブレーキ力を増大させるブレーキ力増大手段(A12) とを設ける。
請求項(抜粋):
車輪の回転速度を検出する回転速度センサにより車輪の回転状態を検知し、制動時に車輪がロックされないよう路面状態に応じた制動制御を行うアンチロック制御装置を備えた車両の制動力制御装置において、運転者のブレーキの踏み込み状態を検出する踏み込み状態検出手段と、路面の摩擦係数が所定値以下で、かつアンチロック制御装置によるアンチロック制御が実行されていない時に、該踏み込み状態検出手段により求められたブレーキ力よりもブレーキ力を増大させるブレーキ力増大手段とを設けてなることを特徴とするアンチロック制御装置を備えた車両の制動力制御装置。

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