特許
J-GLOBAL ID:200903066219724388

ロープ懸垂式クレーンのワイヤロープ点検方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-286747
公開番号(公開出願番号):特開平7-137985
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【構成】 図1(a)は本発明の検出器の正面図、(b)は同平面図、(c)は同側面図である。1は、漏洩磁束を発し、かつ検出するためのコイル、2は磁極、3はスリーブ、4は取付け用のブラケット、5は信号ケーブルである。3のスリーブは、(c)の側面図より判るように、直径部から2つ割れにしてワイヤロープを貫通させている。しかし、これに限定されるものではない。本検出器の大きさの概略は、150×150×80〔mm〕程度であるので、測定場所を選ばず適宜取付けブラケット4により取付け可能である。【効果】 本発明によれば、ロープ懸垂式クレーンのワイヤロープの全長の断線検出が検出出来、その検出精度が高いので、常設すれば、完全な無人診断が可能となり、また、本発明に用いる検出器は、クレーンへの取付け、取外しが容易で迅速であり、かつ、安価な機器であるため、多数のクレーンに常時取付けが可能である。
請求項(抜粋):
ロープ懸垂式クレーンの固定シーブ巻付けワイヤ部に磁気検出器を取付け、前記クレーンのフックが昇降動作するときに検出されるワイヤロープの磁気信号から、ワイヤロープの異常の有無を判定することを特徴とするロープ懸垂式クレーンのワイヤロープ点検方法。
IPC (3件):
B66C 15/02 ,  B66C 13/46 ,  B66D 1/54

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