特許

J-GLOBAL ID：200903066221777863

自動演奏装置

発明者： 長谷部 聖
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (1件)： 岡部 惠行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-075139
公開番号（公開出願番号）：特開2001-282238
出願日： 1994年03月18日
公開日（公表日）： 2001年10月12日
要約：

【要約】【課題】 簡単な操作で自動演奏を行い、演奏タイミングを逸しても容易に演奏を再開したり、曲の途中からでも演奏することができるようにすること。【解決手段】トリガー信号でコントロールするパートとコントロールしないパートの自動演奏データを記憶しておき、トリガー信号でコントロールしないパートについては、楽曲の進行に従って順次読み出される自動演奏データに基づいて楽音が発生される(Ss3)。一方、トリガー信号でコントロールするパートについては、自動演奏データの読出し位置を楽曲の進行に従って移動させ(Ss4)、操作者の操作によりトリガー信号が発生されると、トリガー信号の発生に応じて、移動された位置に対応する自動演奏データが読み出され、読み出された自動演奏データによる楽音が発生される(Ss5)。また、ディスプレイには、自動演奏の進行状況と併せて、トリガーをかけるべきタイミングが表示される。

請求項（抜粋）：

操作者の操作によりトリガー信号を発生するトリガー信号発生手段と、前記トリガー信号でコントロールするパートと前記トリガー信号でコントロールしないパートとを有する複数のパート分の自動演奏データを記憶する記憶手段と、前記トリガー信号でコントロールするパートの自動演奏データの読出し位置を楽曲の進行に従って移動する読出し位置移動手段と、前記トリガー信号が発生したことに基づいて、前記読出し位置移動手段で移動された位置に対応する自動演奏データを読み出すように制御する読出し制御手段と、前記トリガー信号でコントロールしないパートの自動演奏データを順次読み出して楽音を発生すると共に、前記読出し制御手段によってトリガー信号でコントロールするパートの自動演奏データが読み出されたときは当該自動演奏データによる楽音を発生する自動演奏手段と、ディスプレイとを備え、前記ディスプレイには、自動演奏の進行状況と併せて、トリガーをかけるべきタイミングを表示するようにしたことを特徴とする自動演奏装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 自動演奏装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-244661   出願人：株式会社河合楽器製作所
• 特開平4-212194
  
• 特開平4-212194