特許
J-GLOBAL ID:200903066222664620

機関のスロットル弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276054
公開番号(公開出願番号):特開平10-121992
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 少なくともアクセル量に応じてスロットル弁を電気的に開度制御するものにおいて、装置故障時に車両を退避可能とするスロットル弁開度を確保するにあたり、スロットル弁の通常の制御開度範囲内でのスプリング特性による制御性の悪化を解決すると共に構成の簡素化を図る。【解決手段】 スロットル弁2は機関運転時のほぼ全閉から全開までの通常の制御角度範囲(約90°)を超えて90°以上回動し得るように構成され、スロットル弁駆動用モータ4の消勢時には上記制御角度範囲外の所定の角度位置にスロットル弁の回動を規制するストッパ10の位置までスプリング9によってスロットル弁2を回動させ、その位置で保持させることにより、単一方向のスプリングによってスロットル弁を退避開度にすることができ、モータ4によるスロットル弁2の制御性を向上できると共に構成の簡素化を図ることができる。
請求項(抜粋):
機関の吸気通路内にスロットル弁軸を中心として回動し得るように設けられたスロットル弁と、少なくともアクセル量に応じて上記スロットル弁の開度を制御する制御信号を発生する制御手段と、上記制御信号に応じて上記スロットル弁を駆動制御する駆動手段を備え、上記スロットル弁は通常制御時の所定の最小制御開度角度位置と最大制御開度角度位置との間の制御角度範囲を超えて90°以上の所定角度範囲回動し得る様に構成されると共に、上記駆動手段の消勢時に上記スロットル弁が所定開度を与える様に上記スロットル弁の回動を上記制御角度範囲外の所定角度位置に規制するストッパと、上記スロットル弁を上記制御角度範囲から上記ストッパに向う回転方向に付勢するスプリングを含んで成る機関のスロットル弁制御装置。
IPC (3件):
F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10
FI (3件):
F02D 9/02 341 A ,  F02D 9/02 351 P ,  F02D 11/10 Q
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 駆動機械のための負荷調節装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-198044   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • スロットル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-036391   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-342834
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