特許
J-GLOBAL ID:200903066223611407

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293482
公開番号(公開出願番号):特開平11-122493
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 地肌レベルを正確に検知して、除去することが可能な画像処理装置を提供する。【解決手段】 入力した多値の画像データのエッジを判定し、その判定結果から誤差拡散の重み係数を決定するエッジ判定器40と、多値の画像データの地肌成分をエッジ判定器により検出されたエッジを参照して検出する地肌抽出器10と、多値の画像データから地肌成分を減算する差分器20と、入力した多階調データの濃度階調を落として出力し、さらに変換しきれなかった誤差成分を検出する出力変換器30と、エッジ判定器により決定された重み係数を前記検出した誤差成分に乗じる誤差演算器50とを有して構成され、誤差演算器により重み係数を乗算された誤差成分を差分器からの差分値に加えてもう一度出力変換器に戻すことによりエッジ部での地肌成分の除去を正確に行うことができる。
請求項(抜粋):
多値の画像データを入力し多値の画像データを出力する多値誤差拡散法を適用する画像処理装置において、入力した前記多値の画像データのエッジを判定し、その判定結果から誤差拡散の重み係数を決定するエッジ判定手段と、前記多値の画像データの地肌成分を前記エッジ判定手段により判定された前記エッジを参照して検出する地肌抽出手段と、前記多値の画像データから前記地肌抽出手段により抽出された前記地肌成分を減算する差分検出手段と、入力した多階調データの濃度階調を落として出力する出力変換手段と、前記出力変換手段による変換時に変換しきれなかった誤差成分を検出する誤差検出手段と、前記誤差検出手段により検出された前記誤差成分に前記エッジ判定手段により決定された前記重み係数を乗算する乗算手段とを有し、前記乗算手段により前記重み係数を乗算された前記誤差成分を前記差分検出手段により検出された差分値に加えて、前記出力変換手段によりもう一度出力変換を行うことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/407 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/405 ,  H04N 1/409
FI (5件):
H04N 1/40 101 B ,  G06F 15/68 310 J ,  G06F 15/68 320 A ,  H04N 1/40 B ,  H04N 1/40 101 D

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