特許
J-GLOBAL ID:200903066224619045

トナー用樹脂組成物及びトナー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133719
公開番号(公開出願番号):特開平8-328302
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 耐オフセット性、低温定着性、及び耐ブロッキング性に優れ、定着温度域が広い、トナーを提供することを可能とするトナー用樹脂組成物を得る。【構成】 マトリックス相と、マトリックス相中に分散されたドメイン相とを有し、重量平均分子量が5000〜30000、ガラス転移点が50°C以上であり、かつスチレンモノマーを主成分とし、マトリックス相を構成している樹脂成分を全樹脂分の70〜90重量%と、重量平均分子量が50万〜120万、ガラス転移点が70°C未満であり、かつ(メタ)アクリル酸系モノマーを主な構成単位とし、ドメイン相を構成している樹脂成分を全樹脂分中10〜40重量%と、前記マトリックス相及び/またはドメイン相に含有されている定着助剤とを含むトナー用樹脂組成物。
請求項(抜粋):
マトリックス相と、該マトリックス相の中に分散されたドメイン相とを有するトナー用樹脂組成物であって、上記マトリックス相を構成している樹脂成分は、重量平均分子量が5000〜3万、ガラス転移点が50°C以上であり、かつスチレン系モノマーを主な構成単位とし、全樹脂成分に対して70〜90重量%含有されており、上記ドメイン相を構成している樹脂成分は、重量平均分子量が50万〜120万、ガラス転移点が70°C未満であり、かつ(メタ)アクリル酸系モノマーを主な構成単位とし、全樹脂成分に対して10〜40重量%含有されており、上記マトリックス相及びドメイン相の少なくとも一方に定着助剤が含有されていることを特徴とするトナー用樹脂組成物。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (3件):
G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 365

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