特許
J-GLOBAL ID:200903066225115725

鉄筋の検査方法、鉄筋の補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-221800
公開番号(公開出願番号):特開2006-038752
出願日: 2004年07月29日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 コンクリート被り厚さが大きい場合等であっても、鉄筋の状態を簡易に判断できる鉄筋の検査方法を提供することを目的とする。他の目的は、補修が必要であった場合に、補修を効率的に行うことのできる鉄筋の補修方法を提供することにある。【解決手段】 コンクリート構造物10に、穴20を最低2箇所形成し、この穴20に接触子30A、30Bを挿入して鉄筋11に接触させ、一方の接触子30Aから鉄筋11に直接、電気、熱、振動、音等を伝達させ、他方の接触子30Bでこれを検出することで、鉄筋11の状況を確認する。そして、鉄筋11に補修が必要な場合には、コンクリート12をはつり取り、補修金具、補修部材、補修用鉄筋等で鉄筋11を補修した後、コンクリート12を新たに打ち継ぐ。また、鉄筋11に補修を施す必要が無い場合は、穴20を埋める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリート構造物の内部に配筋された鉄筋に対応した位置に2つの穴を形成する工程と、 2つの前記穴のそれぞれに接触子を挿入し、一方の前記接触子から前記鉄筋に電気、熱、振動、音のいずれかを加える工程と、 他方の前記接触子にて、前記鉄筋に加えられた電気、熱、振動、音を検出する工程と、 検出された電気、熱、振動、音に基づき前記鉄筋に補修が必要か否かを判定する工程と、 を備えることを特徴とするコンクリート構造物における鉄筋の検査方法。
IPC (2件):
G01M 19/00 ,  E04G 23/02
FI (2件):
G01M19/00 Z ,  E04G23/02 C
Fターム (16件):
2D059AA03 ,  2D059BB39 ,  2D059GG39 ,  2E176AA01 ,  2E176BB13 ,  2E176BB27 ,  2E176BB38 ,  2G024AD34 ,  2G024BA21 ,  2G024BA22 ,  2G024CA13 ,  2G024CA17 ,  2G024CA18 ,  2G024DA12 ,  2G024DA16 ,  2G024DA21
引用特許:
出願人引用 (2件)

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