特許
J-GLOBAL ID:200903066225850204

光通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-176524
公開番号(公開出願番号):特開2004-020973
出願日: 2002年06月18日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】チャンネル数が多くても小型化でき低コストで、光学的、電気的クロストークの少ない2波長受信、1波長送信型の光送受信モジュールを与えること。【解決手段】上容器、中容器、下容器よりなる3階建て構造であって、中容器には、MTコネクタの光ファイバにつながる光導波路と第1WDM1、第2WDM2を有し送信光発振用の半導体レーザを設けたSiベンチを配置し、上容器にはλ2受信光を受信する受光素子PD1群を配置し、下容器にはλ3受信光を受信する受光素子PD2群を配置し、光ファイバから伝送され光導波路に入った第1受信光λ2はWDM1で上方へ反射されて上容器の受光素子PD1に入射し、光ファイバから伝送され光導波路に入った第2受信光λ3はWDM2で下方へ反射されて下容器の受光素子PD2に入射し、LD群から発生した送信光λ1はWDM1、WDM2を透過し光導波路を直進して光ファイバへ出て行くようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一つの送信光λ1と二つの受信光λ2、λ3を送受信するためのMチャンネルの装置であって、リードピンを有しλ2受信光を通す通し穴を穿孔してありM個(M≧1)のλ2受信用受光素子(PD1)を実装した上容器と、M本のV溝とM本の平行な光導波路と光導波路の半ばに設けられλ1を透過しλ2を反射する第1波長選択素子WDM1と光導波路の半ばに設けられλ1を透過しλ3を反射する第2波長選択素子WDM2と光導波路終端に設けられ送信光λ1を発生するM個の発光素子(LD)を有するSiベンチと、SiベンチのV溝に保持されるM本の光ファイバ端部をもつ光コネクタとリードピンを有しλ3受信光を通す通し穴を穿孔してあり前記Siベンチを保持する中容器と、リードピンを有しM個(M≧1)のλ3受信用受光素子(PD2)を実装した下容器とを含み、上容器、中容器、下容器を上下に組み合わせ一体とし、上容器、中容器、下容器には透光性樹脂を充填してあり、上容器内の第1受光素子PD1の電気配線、中容器内の発光素子の電気配線、下容器内の第2受光素子PD2の電気配線は相互に分離され、光ファイバから入射し光導波路を伝搬する第1受信光λ2は第1WDM1によって反射され透光性樹脂の存在する空間と通し穴を通り上容器内にある第1受光素子PD1に入射し、光ファイバから入射し光導波路を伝搬する第2受信光λ3は第2WDM2によって反射され通し穴と透光性樹脂の存在する空間を通り下容器内にある第2受光素子PD2に入射し、半導体レーザLDから生じた送信光λ1はWDM1、WDM2を透過して光ファイバへ入るようにしてある事を特徴とする光通信装置。
IPC (6件):
G02B6/122 ,  G02B6/42 ,  H01L31/02 ,  H01L31/0232 ,  H01L31/12 ,  H01S5/022
FI (6件):
G02B6/12 B ,  G02B6/42 ,  H01L31/12 G ,  H01S5/022 ,  H01L31/02 D ,  H01L31/02 B
Fターム (41件):
2H037AA01 ,  2H037BA02 ,  2H037BA11 ,  2H037BA24 ,  2H037BA31 ,  2H037DA02 ,  2H037DA03 ,  2H037DA04 ,  2H047PA02 ,  2H047PA05 ,  2H047PA21 ,  2H047PA24 ,  2H047PA26 ,  2H047QA02 ,  2H047QA04 ,  2H047QA05 ,  2H047TA01 ,  5F073AB28 ,  5F073BA01 ,  5F073FA06 ,  5F073FA30 ,  5F088AA01 ,  5F088BB01 ,  5F088EA07 ,  5F088EA09 ,  5F088EA11 ,  5F088JA03 ,  5F088JA05 ,  5F088JA06 ,  5F088JA10 ,  5F088JA13 ,  5F088JA14 ,  5F089AA01 ,  5F089AC10 ,  5F089AC11 ,  5F089AC16 ,  5F089AC17 ,  5F089AC20 ,  5F089CA11 ,  5F089GA07 ,  5F089GA10

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