特許
J-GLOBAL ID:200903066227176594
癌患者の術後の予後又は転移可能性を予測するための組成物及び方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-379867
公開番号(公開出願番号):特開2007-175023
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】癌転移関連遺伝子と癌患者の予後又は転移可能性との関係を解明し、予後の予測に利用する。【解決手段】癌患者の術後の予後又は転移可能性をインビトロで予測する方法であって、患者由来の生物学的検体中の癌転移関連遺伝子マーカーの少なくとも1つの発現レベル又はその転写若しくは翻訳産物レベルを、マーカーに対応するプローブを用いて測定し、術後の予後がより良い又は転移可能性がより低い患者群と術後の予後がより悪い又は転移可能性がより高い患者群との間の相対的な該レベルの差を指標にして、術後の予後又は転移可能性を判定することを含む方法、並びにそのプローブを含む術後の予後又は転移可能性の予測用組成物。【選択図】図3
請求項(抜粋):
癌患者の術後の予後又は転移可能性をインビトロで予測する方法であって、該患者由来の生物学的検体中の、配列番号1〜45に示される塩基配列又はその変異配列を含む癌転移関連遺伝子マーカーの少なくとも1つの発現レベル又はその転写若しくは翻訳産物レベルを、該マーカーに対応するプローブを用いて測定し、術後の予後がより良い又は転移可能性がより低い患者群と術後の予後がより悪い又は転移可能性がより高い患者群との間の相対的な該レベルの差を指標にして、術後の予後又は転移可能性を判定することを含む、上記方法。
IPC (6件):
C12Q 1/68
, C12Q 1/02
, G01N 33/574
, G01N 37/00
, G01N 33/15
, G01N 33/50
FI (7件):
C12Q1/68 A
, C12Q1/02
, G01N33/574 Z
, G01N37/00 102
, G01N33/574 A
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
Fターム (65件):
2G045AA26
, 2G045AA40
, 2G045BB20
, 2G045CB02
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA36
, 2G045DA78
, 2G045FB02
, 2G045FB03
, 2G045FB15
, 4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024AA12
, 4B024AA19
, 4B024BA43
, 4B024BA44
, 4B024BA53
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA12
, 4B024CA20
, 4B024HA11
, 4B024HA13
, 4B024HA14
, 4B024HA15
, 4B029AA07
, 4B029AA21
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029CC03
, 4B029CC08
, 4B029FA12
, 4B029FA15
, 4B063QA01
, 4B063QA05
, 4B063QA13
, 4B063QA17
, 4B063QA19
, 4B063QQ02
, 4B063QQ08
, 4B063QQ12
, 4B063QQ21
, 4B063QQ41
, 4B063QQ43
, 4B063QQ53
, 4B063QQ61
, 4B063QQ79
, 4B063QQ89
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR40
, 4B063QR42
, 4B063QR48
, 4B063QR55
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QR77
, 4B063QR84
, 4B063QS25
, 4B063QS33
, 4B063QS34
, 4B063QX01
, 4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
肺選択的癌転移の診断薬および治療薬
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-063835
出願人:協和醗酵工業株式会社, 澁谷正史
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癌転移抑制剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-323710
出願人:日本ケミカルリサーチ株式会社
-
癌転移抑制剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-248681
出願人:日本ゼオン株式会社
引用文献:
審査官引用 (15件)
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Microbes Infect., 2001, Vol.3, pp.813-821
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Int. J. Oncol., 2001, Vol.18, pp.513-520
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PLoS Biology, 2004, Vol.2, pp.206-214
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Clin. Cancer Res., 1996, Vol.2, pp.1879-1885
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Oncogene, 2001, Vol.20, pp.4228-4234
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平成15年度がん研究に係わる特定領域研究(がん特定)研究報告集録, 2004, pp.199-202
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Cancer Epidemiol. Biomarkers Prev., 200504, Vol.14, No.4, pp.871-877
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日本癌学会学術総会記事, 2004, 第63回, 第452頁
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Clin. Cancer Res., 1999, Vol.5, pp.1001-1005
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J. Environ. Pathol. Toxicol. Oncol., 2002, Vol.21, No.2, pp.177-181
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統合ゲノミクスのためのマイクロアレイ データアナリシス, 2006, 初版2刷, 第117-119頁, 第131-194頁
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