特許
J-GLOBAL ID:200903066231794421
動画像圧縮データの並列復号化装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046112
公開番号(公開出願番号):特開2000-244920
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 1つの復号化手段を効率よく利用することにより、従来に比べて小規模で低コストな並列復号化装置を提供すること。【解決手段】 スイッチ104は、入力された動画像圧縮データの一方を選択し、復号化回路109に出力する。メモリ106、107は、復号化の際に参照画像データ等を一時的に記憶するためのメモリであり、スイッチ108によりメモリ106、107のどちらか一方が復号化回路109に接続される。演算回路110は、供給された各動画像圧縮データにおけるフレームの境界を検出し、各動画像圧縮データがスイッチ104からフレーム単位で交互に出力されるように、遅延回路101、102における遅延時間と、スイッチ104の切り換えタイミングとを算出する。
請求項(抜粋):
入力される第1及び第2の動画像圧縮データそれぞれに対して遅延をかけて出力する遅延手段と、前記遅延手段から出力される前記第1及び第2の動画像圧縮データの一方を選択して出力する第1の切り換え手段と、前記切り換え手段で選択された動画像圧縮データを復号する復号化手段と、前記第1の動画像圧縮データの復号化時に必要となる第1の復号化補助情報と、前記第2の動画像圧縮データの復号化時に必要となる第2の復号化補助情報とを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から出力される前記第1及び第2の復号化補助情報の一方を選択して前記復号化手段に出力する第2の切り換え手段と、前記復号化手段の出力をフレーム単位で交互に切り換えて2つの出力端子から出力する第3の切り換え手段と、前記遅延手段の遅延時間と、前記第1〜第3の切り換え手段の切り換え動作タイミングを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記第1及び第2の動画像圧縮データが前記第1の切り換え手段からフレーム単位で交互に出力されるように、前記遅延回路の遅延時間と前記第1の切り換え手段の切り換え動作タイミングとを制御すると共に、前記制御手段は、前記第1の切り換え手段が前記第1の動画像圧縮データを選択する場合には前記第1の復号化補助情報が選択され、前記第1の切り換え手段が前記第2の動画像圧縮データを選択する場合には前記第2の復号化補助情報が選択されるように、前記第2の切り換え手段の切り換え動作タイミングを制御する、ことを特徴とする動画像圧縮データの並列復号化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 7/13 Z
, H04N 5/92 H
Fターム (19件):
5C053FA27
, 5C053GB21
, 5C053HA33
, 5C053KA04
, 5C053KA08
, 5C053KA09
, 5C059KK06
, 5C059MA05
, 5C059MA14
, 5C059TA00
, 5C059TB04
, 5C059TC00
, 5C059TD11
, 5C059UA02
, 5C059UA05
, 5C059UA09
, 5C059UA34
, 5C059UA35
, 5C059UA38
前のページに戻る