特許
J-GLOBAL ID:200903066232009884

建 具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013370
公開番号(公開出願番号):特開平8-199938
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 建具であって、被支持部材(格子桟)を固定するための構造が簡単で部品数が少なく、組み立ての作業性が良く、製品コストを低減でき、かつ、外観の良いものを提供する。【構造】 枠体2に格子桟3(a,b)(被支持部材)を取付ける構造に関する。框(枠材)のL状片18における内周壁18bに切欠19を形成して、格子桟3の端部を係合させる。L状片18の裏面側の挿入空間13aに固定具11を装着し、格子桟3の端部を枠材に押圧し、固定する。固定具11は一側縁の係合部22を枠材の係合受け部17に嵌め込み、他側の係止部25を枠材の係止受け部14に係止させて枠材に取付ける。
請求項(抜粋):
枠体に被支持部材が固定具で取り付けられた構成であって、被支持部材の端部が取付けられる枠材は断面において、少なくとも外周側壁、表壁およびこれに連続する内周壁を一体に備え、裏面側にこれらで形成された挿入空間を備えていて、内周壁には被支持部材の端部が通過する切欠を有し、固定具は挿入空間に位置して枠材の長手方向に延在し、外周縁と内周縁の一方に係合部が、他方に係止部が設けられており、固定具の係合部を枠材に形成された係合受け部に嵌め込み、係止部を枠材の係止受け部に係合部を支点とした回転により枠体の裏面側から係合させると共に、固定具がその表側面を内周壁の切欠を通過させた被支持部材の端部裏面に当接させて枠体に装着されていることを特徴とした建具。
IPC (2件):
E06B 9/01 ,  E06B 3/70

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