特許
J-GLOBAL ID:200903066233783303

カプセル型トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119791
公開番号(公開出願番号):特開平6-332225
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 自己分散性樹脂の自己乳化作用によって、カプセル型トナーを得るという従来型の製造方法における唯一の難点である、樹脂組成設計上の自由度の狭さと、帯電特性の制御などとを改善し、とりわけ、帯電特性、定着性ならびに流動性などを向上化せしめるにある。【構成】 アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂またはウレタン系樹脂などに代表される非水溶性樹脂であって、かつ、中和された酸性基ないしは中和された塩基性基を有する非水溶性樹脂と、着色剤類と、有機溶剤類とからなる混合物を、分散安定剤類の存在下に、水性媒体中に分散させて粒子を形成せしめ、次いで、此の生成粒子を水性媒体から分離し、乾燥せしめることから成る、カプセル型トナーの製造方法。
請求項(抜粋):
中和された酸性基または中和された塩基性基を有する非水溶性樹脂と、着色剤類と、有機溶剤類とからなる混合物を、分散安定剤類の存在下に、水性媒体中に分散させて粒子を生成せしめ、次いで、かくして生成した粒子を水性媒体から分離し、乾燥せしめることを特徴とする、カプセル型トナーの製造方法。

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