特許
J-GLOBAL ID:200903066234088781

空気加湿乃至冷却器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-284128
公開番号(公開出願番号):特開平5-099446
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】気液接触型充填材の上部水槽への浸漬する形状に工夫を凝らし、水槽からの冷却水の吸い上げ量を水槽内の水位に応じて変化させ、湿度を調整可能とする。【構成】上部水槽11から吊り下げられた熱交換用の気液接触型充填材10は、合成樹脂製のシート状基材の表裏面に吸水性の湿潤層13を一体に形成することで構成し、この水槽11は断面樋状で上部が開口した形状とし、気液接触型充填材10の上部寄りでこれら気液接触型充填材10を貫通して略水平に嵌め込み、この水槽11内の液体に前記気液接触型充填材の一部が浸漬している。これにより、湿度に応じてこの上部水槽内の液体Wの水位を変更し、この液体の充填材上への液体の吸上量を調整し、これら充填材間を通過する空気流と各充填材の表面上を重力で流下する液体を直交流式に直接接触させて、前記空気流の湿度を加減調整する。
請求項(抜粋):
熱交換用の気液接触型充填材を複数枚、間隔をおいて、上部水槽から垂れ下げ、これら充填材間を通過する空気流と各充填材の表面上を流下する液体を直交流式に直接接触させて、この空気流の温度を調整し、かつその湿度を加減調整する空気加湿乃至冷却器において、前記熱交換用の気液接触型充填材は合成樹脂製のシート状基材の表裏面に、吸水性の湿潤層が一体に形成されてなり、前記水槽は断面樋状で上部が開口した形状としてあり、この水槽は前記並列して配置された気液接触型充填材の上部寄りでこれら気液接触型充填材を貫通して略水平に嵌め込んであり、この水槽内の液体に前記気液接触型充填材の一部が少なくとも1箇所で浸漬していることを特徴とする空気加湿乃至冷却器。
IPC (2件):
F24F 1/00 331 ,  F24F 6/04

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