特許
J-GLOBAL ID:200903066235135309

電動モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072628
公開番号(公開出願番号):特開平9-266693
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】電動パワーステアリング制御装置等の電動モータを用いた制御装置において、電動モータを駆動しない状態におけるPWM発生回路の異常を検出し、電動モータが駆動される前に異常を通知する。【解決手段】操舵トルクTに基づき電動モータ9を駆動しないと判定したとき、通電した場合でも電動モータ9が回転しない値を設定した異常監視用電流値iF*を目標駆動電流値IF としてPWM発生回路52に出力する。PWM発生回路52では、目標駆動電流値IF に応じたPWM信号PWMF を発生するから、電動モータ9を駆動しない場合でも異常監視用電流値iF*に応じたPWM信号PWMF が発生されることになる。よって、制御回路34では、電動モータ9を駆動しない状態において、PWM信号PWMF が定周期でPWM発生回路52から発生されず所定時間経過しても発生されないとき、PWM発生回路52に異常が生じたものとしてドライバに通知する。
請求項(抜粋):
制御回路からの目標電流値に基づきPWM信号を発生するPWM制御回路と、当該PWM制御回路からの前記PWM信号に応じて駆動される電動モータと、を備えた電動モータ制御装置において、前記制御回路は、前記電動モータを駆動しないとき、所定の監視用電流値を前記目標電流値として設定する監視用電流値設定手段と、当該監視用電流値設定手段で設定した監視用電流値に応じたPWM信号が前記PWM制御回路から発生されないとき前記PWM制御回路に異常が生じたとみなす異常検出手段とを備えることを特徴とする電動モータ制御装置。
IPC (8件):
H02P 7/29 ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  H02P 5/41 302 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (4件):
H02P 7/29 G ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  H02P 5/41 302 L

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