特許
J-GLOBAL ID:200903066235312308
ころ軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159028
公開番号(公開出願番号):特開2000-234145
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 異物が侵入し、温度上昇が大きい使用条件下でも、ころの耐久寿命を十分に確保できるころ軸受を提供することである。【解決手段】 外輪1、内輪2および円錐ころ3の各部品の素材としてSiとMnの含有量を高めた鋼を用い、これを浸炭窒化処理したのち焼入れ、各部品の表層部に形成した浸炭窒化層1a、2a、3aの残留オーステナイト量を20〜50体積%とすることにより、亀裂の発生と進展による表面剥離の発生を抑制し、異物が侵入したり、軸受部での発熱が大きい使用条件下でのころ軸受の耐久寿命を著しく改善したのである。
請求項(抜粋):
ころ軸受において、少なくともころを、重量比にして、C:0.8〜1.5%、Si:0.4〜1.2%、Mn:0.8〜1.5%およびCr:0.8〜1.8%を含有する鋼を素材とし、この素材を浸炭窒化処理した後、焼入れ、焼戻し処理し、表層部の残留オーステナイト量を20〜50体積%としたことを特徴とするころ軸受。
IPC (5件):
C22C 38/00 301
, C21D 9/40
, C22C 38/18
, C22C 38/22
, F16C 33/34
FI (5件):
C22C 38/00 301 Z
, C21D 9/40 Z
, C22C 38/18
, C22C 38/22
, F16C 33/34
Fターム (14件):
3J101AA12
, 3J101BA70
, 3J101DA02
, 3J101DA03
, 3J101EA02
, 3J101FA31
, 3J101GA01
, 3J101GA11
, 4K042AA22
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DA06
, 4K042DE05
, 4K042DE06
引用特許:
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