特許
J-GLOBAL ID:200903066235952498

電圧降下量計算方法及び電圧降下量計算装置、回路検証方法及び回路検証装置、並びに回路設計方法及び回路設計装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河野 登夫 ,  河野 英仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-031035
公開番号(公開出願番号):特開2006-215987
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 セルが動作した場合の瞬間的に発生するスイッチング電流による電源電圧降下量を簡単かつ高速に算出することができる電圧降下量計算方法及び電圧降下量計算装置など提供する。 【解決手段】 本発明に係る電圧降下量計算装置1は、集積回路を構成する一又は複数のセルの信号がスイッチングする遷移時刻とスイッチングに要する遷移時間とを算出する静的タイミング解析部13と、所定クロック周期内での平均消費電流を算出する静的消費電力解析部14と、遷移時間及び平均消費電流に基づいてセルのピーク電流を算出するピーク電流算出部15と、集積回路のレイアウト情報に基づいて電源配線の抵抗を抽出する電源配線抵抗網抽出部16と、抽出された電源配線の抵抗に、ピーク電流算出部15によって算出されたピーク電流の電流源を付加して、1クロック周期内での電圧降下量を算出する瞬時電圧降下量算出部17とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一又は複数のセルがレイアウトされた集積回路の前記セルの電圧降下量を計算する電圧降下量計算方法において、 静的タイミング解析によって前記セルにおける信号がスイッチングする遷移時間を算出する第1算出ステップと、 静的消費電力解析によって平均消費電流を算出する第2算出ステップと、 前記第1算出ステップにて算出した遷移時間及び前記第2算出ステップにて算出した平均消費電流に基づいて前記セルのピーク電流を算出する第3算出ステップと、 前記集積回路のレイアウト情報に基づいて電源配線の抵抗を抽出する抽出ステップと、 該抽出ステップにて抽出した抵抗に前記ピーク電流が流れることによる電圧降下量を算出する第4算出ステップと を含むことを特徴とする電圧降下量計算方法。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  H01L 21/82
FI (4件):
G06F17/50 666Z ,  G06F17/50 666V ,  H01L21/82 T ,  H01L21/82 C
Fターム (9件):
5B046AA08 ,  5B046BA04 ,  5B046JA01 ,  5F064AA04 ,  5F064EE10 ,  5F064EE42 ,  5F064EE52 ,  5F064HH06 ,  5F064HH09

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