特許
J-GLOBAL ID:200903066236588404

トランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333023
公開番号(公開出願番号):特開平11-168015
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 効率を向上しランプを適切に始動点灯できるトランスを提供する。【解決手段】 1次コイル7および2次コイル9間に空間漏洩磁路10を形成する。1次コイル7および2次コイル9の漏洩磁束が通る部分の磁気抵抗が低下し、点灯回路に電流が流れると生ずる負荷磁束は2次コイル9に、負荷磁束に対向して生ずる負荷時入力磁束は1次コイル7にそれぞれほぼ完全に鎖交する。実効アンペアターン効率がほとんど低下せず、損失が低減して効率が向上し、インダクタンスが安定する。間隙3は中央脚鉄心部4の2次コイル9に近い側に位置して形成されているため、間隙3が漏洩磁束に悪影響を与えにくく、間隙3による漏洩磁束の発生を抑制でき、1次コイル7の励磁電流も低下可能である。
請求項(抜粋):
共振回路が接続される1次コイルと、放電ランプを有する点灯回路が接続される2次コイルと、前記1次コイルおよび2次コイル内を挿通する中央脚鉄心部、この中央脚鉄心部と磁路を形成する側脚鉄心部、および、前記中央脚鉄心部の前記1次コイルより前記2次コイルに近い側に間隙を有する鉄心と、前記1次コイルおよび2次コイル間の前記中央脚鉄心部および側脚鉄心部間に形成された空間漏洩磁路とを具備したことを特徴とするトランス。
IPC (4件):
H01F 38/08 ,  H01F 27/24 ,  H05B 41/02 ,  H05B 41/24
FI (5件):
H01F 31/06 501 A ,  H05B 41/02 A ,  H05B 41/24 H ,  H01F 27/24 H ,  H01F 31/06 501 B

前のページに戻る