特許
J-GLOBAL ID:200903066236901790

鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-078688
公開番号(公開出願番号):特開2005-307347
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 鋼板を熱処理炉に装入する際の処理効率を向上させた鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 鋼板が山積みされた複数の山から鋼板を取り出す鋼板取り出し工程と、取り出された鋼板を熱処理炉に装入する炉床配置工程と、熱処理炉に装入された鋼板を熱処理する熱処理工程とを有する鋼板の製造方法であって、鋼板取り出し工程は、複数の山から基準山を選定する工程と、その装入パターンを求める工程と、装入パターンが複数パターンある場合は、選定された鋼板が所定板厚以上か未満かにより、異なる方法で、その内の1つを選択する工程と、選択された装入パターンの鋼板を、基準山及び他の山から取り出す工程とを有する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
鋼板が山積みされた複数の山から鋼板を取り出す鋼板取り出し工程と、 取り出された鋼板を熱処理炉に装入する炉床配置工程と、 熱処理炉に装入された鋼板を熱処理する熱処理工程と を有する鋼板の製造方法であって、 前記鋼板取り出し工程は、 前記複数の山から基準山を選定する工程と、 前記基準山から選定された鋼板と、該選定された鋼板と少なくとも熱処理条件が同じで且つ板厚の差が所定の範囲内にある鋼板との組み合わせからなる装入パターンを求める工程と、 前記装入パターンが複数パターンある場合は、前記選定された鋼板が所定板厚以上の場合には各装入パターンに含まれる鋼板の合計面積の大きさに基づいて、前記複数の装入パターンを順序付け、その内の1つを選択し、前記選定された鋼板が所定板厚未満の場合には各装入パターンに含まれる鋼板を熱処理炉に搬送するのに要する時間の短さに基づいて、前記複数の装入パターンを順次付け、その内の1つを選択する工程と、 選択された装入パターンの鋼板を、前記基準山及び他の山から取り出す工程と を有することを特徴とする鋼板の製造方法。
IPC (2件):
C21D1/00 ,  B65G1/137
FI (2件):
C21D1/00 117 ,  B65G1/137 A
Fターム (12件):
3F022JJ02 ,  3F022LL33 ,  3F022MM22 ,  3F022MM35 ,  3F022MM42 ,  3F022PP06 ,  4K034AA11 ,  4K034BA05 ,  4K034DA04 ,  4K034DB05 ,  4K034DB08 ,  4K034EA12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る