特許
J-GLOBAL ID:200903066237847080

方向性高傾斜溝を備えた空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147289
公開番号(公開出願番号):特開平9-002019
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、パターン・センターを挟み左右に、周方向に対して比較的大きな傾斜角度でV字状に延びる多数の方向性高傾斜溝がタイヤ周方向に間隔を置いて配置されているトレッド・パターンを備えた空気入りタイヤで多発するヒール・アンド・トウ摩耗を防止または抑制し、あわせて、タイヤから発生され騒音のエネルギー自体を減少して、本来的な意味でのタイヤ騒音低減を図ることである。【構成】 本発明の空気入りタイヤは、少なくともパターン・センターからトレッド両端までの距離のおよそ50%程度の位置からトレッド両端までのトレッド外側領域では、該方向性高傾斜溝の、溝が延びる方向に直角方向の断面におけるトレッド法線に対する溝側壁の角度のうち、タイヤの正転時に後に接地する溝側壁の角度が先に接地する溝側壁の角度より大きな角度であることを特徴とする空気入りタイヤである。
請求項(抜粋):
パターン・センターを挟み左右に、周方向に対して45乃至90度の比較的大きな傾斜角度で、V字状に延びる多数の方向性高傾斜溝がタイヤ周方向に間隔を置いて配置されているトレッド・パターンを備えた空気入りタイヤにおいて、少なくとも、パターン・センターからトレッド両端までの距離のおよそ50%程度の位置からトレッド両端までのトレッド外側領域では、該方向性高傾斜溝の、溝が延びる方向に直角方向の断面におけるトレッド法線に対する溝側壁の角度のうち、タイヤの正転時に後に接地する溝側壁の角度が先に接地する溝側壁の角度より大きな角度であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13
FI (2件):
B60C 11/04 D ,  B60C 11/04 H

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