特許
J-GLOBAL ID:200903066238146271

移動通信システムにおける通信切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084606
公開番号(公開出願番号):特開平8-256369
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 複数の基地局と移動局で構成される移動通信システムにおいて、移動局が基地局を切り替える際に生じる通話の中断を解消する。【構成】 通信中の基地局の切り替え時に、移動局21が移動元基地局11との通信に使用していないスロットを使用して移動先基地局12との間に通信チャネルの接続を行う。その後、移動局21では移動元基地局11との通信チャネルから移動先基地局12との通信チャネルへ切り替え、移動元基地局11との通話チャネルの解放を行う。同時に回線制御装置1においても、相手局31との通話路を移動元基地局11と移動先基地局12の双方に接続を行ない、その後、相手局31と移動元基地局11の通話路を解放する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの移動局と、回線制御装置を介して相互に接続される複数の基地局により構成され、前記移動局は一の基地局との通信品質が劣化されたときに他の基地局に対してチャネルを切り替えるように構成されたTDMA方式の移動通信システムにおいて、移動局には、一の基地局との通信中に通信品質の劣化を検出する品質検出手段と、この品質検出手段により劣化を検出したときに現在通信中のスロット以外のスロットを用いて他の基地局に対してチャネル接続を行ない、一の基地局から他の基地局への切替時に現在通信中の一の基地局のスロットを解放する手段を備え、前記回線制御装置は、一の基地局と他の基地局を同時に相手局に対して通話路を接続し、前記移動局と基地局との切替時に一の基地局との通話路を解放する手段を備えることを特徴とする移動通信システムにおける通信切替方式。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
引用特許:
審査官引用 (1件)

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