特許
J-GLOBAL ID:200903066240354582

ゴム補強用芳香族ポリアミド繊維の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114810
公開番号(公開出願番号):特開平5-311534
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、芳香族ポリアミド繊維を高圧ホース補強用コードとして適用する場合に、ホース成形後、金具を取り付ける際の高圧縮力で行われる加締め時の芳香族ポリアミド繊維の破断を防ぐ処理方法を提供することにある。【構成】 本発明は、芳香族ポリアミド繊維を予め、ポリエポキシド化合物を含む処理剤で処理した後、下撚0.1≦K≦1.5(K=(T×D1/2 )/2874,K;撚係数、T;撚数(回/m)、D;デニール)の範囲内で加撚処理し、次いで、この下撚コードの複数本を下撚と逆の方向(双撚)もしくは同じ撚方向(ラング撚)に上撚0.8≦K≦4.0の範囲内で加撚処理した後、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス(RFL)を含む第二処理剤を付与することを特徴とするゴム補強用芳香族ポリアミド繊維の処理方法。
請求項(抜粋):
予め、ポリエポキシド化合物を含む処理剤で処理した芳香族ポリアミド繊維を下撚0.1≦K≦1.5(K=(T×D1/2 )/2874,K;撚係数、T;撚数(回/m)、D;デニール)の範囲内で加撚処理し、次いで、この下撚コードの複数本を下撚と逆の方向(双撚)もしくは同じ撚方向(ラング撚)に上撚0.8≦K≦4.0の範囲内で加撚処理した後、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス(RFL)を含む接着剤を付与することを特徴とするゴム補強用芳香族ポリアミド繊維の処理方法。
IPC (6件):
D02G 3/48 ,  C08J 5/06 CEQ ,  D01F 11/08 ,  D06M 15/693 ,  B29B 11/16 ,  B29B 15/08

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