特許
J-GLOBAL ID:200903066243316410
血圧測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241095
公開番号(公開出願番号):特開平9-084775
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 カフの巻き方や腕の太さの違い等に起因するカフの内容量のばらつきに関わらず、常にカフ内の圧力値を所定の目標昇圧値まで最適な昇圧速度で昇圧させられる血圧測定装置を提供する。【解決手段】 圧力センサ42により所定の圧力値P2 が検出されてから、その圧力値P2 よりも高く設定された圧力値P3 が検出されるまでの区間における昇圧時間T2 において、ポンプ出力制御手段74におけるポンプ出力を所定の第1ポンプ出力値OP1 に第1ポンプ出力値設定手段76により設定させ、予め設定された関係から、これら昇圧時間T2 及び第1ポンプ出力値OP1 に基づいて、交換式カフ14において最適な所定の昇圧速度VPAが得られる第2ポンプ出力値OP2 を算出し、昇圧時間T2 経過後から前記目標昇圧値Pt に交換式カフ14内の圧力値が到達するまでの期間、ポンプ出力制御手段74におけるポンプ出力を第2ポンプ出力値OP2 に設定させる。
請求項(抜粋):
生体に巻回されるカフと、該カフに給気するポンプと、該ポンプの出力を制御するポンプ出力制御手段とを備え、血圧決定に先立って前記カフ内の圧力値を所定の目標昇圧値まで速やかに昇圧させる形式の血圧測定装置であって、前記カフ内の圧力値を検出する圧力センサと、前記圧力センサにより第1の圧力値が検出されてから該第1の圧力値よりも大きく設定された第2の圧力値が検出されるまでの第1の昇圧区間において、前記ポンプ出力制御手段におけるポンプ出力を所定の第1ポンプ出力値に設定させる第1ポンプ出力値設定手段と、予め設定された関係から、前記第1の昇圧区間における昇圧時間及び前記第1ポンプ出力値に基づいて、前記カフにおいて最適な昇圧速度が得られる第2ポンプ出力値を算出し、該第1昇圧区間経過後から前記目標昇圧値にカフ内の圧力値が到達するまでの期間、前記ポンプ出力制御手段におけるポンプ出力を該第2ポンプ出力値に設定させる第2ポンプ出力値設定手段とを、含むことを特徴とする血圧測定装置。
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