特許
J-GLOBAL ID:200903066244314518

車体のトルクボックス部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342872
公開番号(公開出願番号):特開平7-165118
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 トルクボックス部の剛性を高めかつ軽量化を図る。【構成】 フロントサイドメンバ12の後方部14のダッシュパネル15へ結合するためのフランジのうち、エンジンルーム側を前記トルクボックス部17に覆われる、いわゆるふくろ構造となる部分のフランジ14aを、下方へ延長しかつその延長した部分の下端を前記トルクボックス部17内のフロア部材16に固着してフランジ支持部14bとして、前記フランジ14aの剛性を高めてシリーズスポット溶接を可能とし、溶接用の作業穴をなくして剛性を高め、その分ダッシュパネルの板厚を薄くして軽量化を図る。
請求項(抜粋):
ダッシュパネルの下部の車室内側へ傾斜させて張り出させた部分のエンジンルーム側に、このダッシュパネルの下部とフロア部材との間に、これらダッシュパネルとフロア部材とに連結されるとともに、車体外側のロッカ部と車体中心側のフロントサイドメンバとの間を連結するように閉断面形状に設けられた車体のトルクボックス部構造において、前記トルクボックス部は車体後方側を開放した断面三角形あるいは多角形に形成され、その下方側の外面をフロア部材に固着するとともに、前記開放した部分の縁部にダッシュパネルへ結合するためのフランジを備えるとともに、前記フロントサイドメンバの後方部の前記ダッシュパネルへ結合するためのフランジのうち、エンジンルーム側が前記トルクボックス部に覆われている部分を、下方へ延長しかつその延長した部分の下端を前記トルクボックス部内のフロア部材に固着してフランジ支持部としたことを特徴とする車体のトルクボックス部構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B62D 25/20

前のページに戻る