特許
J-GLOBAL ID:200903066245411703

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-126280
公開番号(公開出願番号):特開平6-337064
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 ロックアップ状態でのブレーキによるエンジン停止を防止する。【構成】 エンジン3の出力軸3aと多段変速歯車機構9とを作動油を介して連結するトルクコンバータ8と、ブレーキ液圧センサ46により検出されたブレーキ液圧に応じて出力軸3aと多段変速歯車機構9とを直結するロックアップクラッチ11とを有する。制御ユニットECUは、現時点でのブレーキ液圧及びブレーキ液圧の上昇率に対応するロックアップクラッチ11の制御領域がロックアップ解除領域Bのときにロックアップクラッチ11の締結解除を行なう。このロックアップ解除領域Bの閾値は、ブレーキ液圧の上昇率が高くなる程、小さい値に設定されている。
請求項(抜粋):
車輪を制動する油圧式ブレーキ機構と、エンジンの出力軸と駆動輪の駆動機構とを作動油を介して連結するトルクコンバータと、車両の運転状態に応じて上記出力軸と上記駆動機構とを直結するロックアップ機構とを有する自動変速機において、上記ブレーキ機構の油圧を検出する油圧検出手段と、この油圧検出手段により検出された油圧に基づいて油圧の上昇率を計測する上昇率計測手段と、上記油圧検出手段により検出された油圧がロックアップ機構の締結解除の領域となったときにロックアップ機構の締結解除を行なわせる締結制御手段と、上記締結解除領域の閾値を、ブレーキ機構の油圧の上昇率が高くなる程、小さな値に設定する領域設定手段とを設けたことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/00 ,  F16H 47/06 ,  F16H 59:36 ,  F16H 59:54 ,  F16H 59:66
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-244964
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-244964

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