特許
J-GLOBAL ID:200903066246934092
微生物(細菌,眞菌,ウイルス,産生物質)の高感度な免疫 学的検出測定法および定量方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-295968
公開番号(公開出願番号):特開2000-088854
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】微生物を物理的,免疫的に固層に吸着分離し,微生物を認識する第1次抗体を反応,洗浄後,当該第1次抗体を認識する第2次酵素標識抗体を反応,洗浄し,当該固相上酵素活性を2重に増幅増感測定する高感度な微生物の検出定量測定法.【課題】 微生物を固相上に吸着高感度に検出測定する系である.【解決手段】 第1次抗体に多量結合する酵素標識第2次抗体を選択,増幅する測定系である.
請求項(抜粋):
新規考案の反応容器について====一定の孔径を有する多孔性の固相マトリックス(メンブラン・フィルターも含む)及び本固相マトリックスの下層に溶液自然吸収手段を備え,微生物を含有すると疑われる試料を滴下させると,強制吸引すること無く、試料中の溶液を自然吸収し、試料中の微生物を固相マトリックスに捕捉する工程から成る反応容器を考案した。本反応容器の固相マトリックス上で捕捉された微生物に対し免疫学的微生物検出手段を実施させるが、微生物結合抗体と未結合抗体の分別(B/F分離)は固相マトリックスを境界にして未結合抗体を自然吸収手段によって簡便に行える。固相マトリックスを通過する、試料溶液や試薬溶液は全てマトリックス下層の吸収体に完全に吸収されて、反応容器外に出ない構造になっている。感染性を有する試料を扱うため、衛生、防疫などの安全性の面で反応容器は有益である。免疫学的測定法実施の最終局面では酵素反応による呈色生成物を産生させ、それを肉眼的観察による用手的測定法ならびに積分反射計による機器測定法への応用が可能となる反応容器で、緻密な繊維または多孔質材料からなる免疫反応を行う固相マトリックスの孔経が0.1〜5.0μm(最適孔径は0.22μm〜0.65μmで、より最適な孔径は0.45μm)あるところの測定法に関する請求。なお反応容器構成を図.1に示した。
IPC (7件):
G01N 33/569
, C12M 1/34
, G01N 33/531
, G01N 33/535
, G01N 33/543 521
, G01N 33/543 525
, G01N 33/577
FI (8件):
G01N 33/569 B
, G01N 33/569 F
, C12M 1/34 F
, G01N 33/531 B
, G01N 33/535
, G01N 33/543 521
, G01N 33/543 525 C
, G01N 33/577 B
Fターム (12件):
4B029AA07
, 4B029BB01
, 4B029BB15
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029CC02
, 4B029CC10
, 4B029CC11
, 4B029FA03
, 4B029FA11
, 4B029FA12
, 4B029FA15
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