特許
J-GLOBAL ID:200903066249958472
膜分離装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082929
公開番号(公開出願番号):特開平6-292820
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 洗浄水で溶解し難い膜面付着物をも効率的に剥離させて除去することにより、良好な洗浄効果を得ることができる洗浄機能を備えた膜分離装置を提供する。【構成】 洗浄水槽4又は5の洗浄水を透過水室2bに供給した後、一部を原水室2aに送って排出し、残部を洗浄水槽4又は5に循環させるようにする。【効果】 洗浄水の一部は分離膜2Aを透過して逆洗し、原水室2aに流入する液流と共に排出される。薬品洗浄水で溶解し難い膜面付着物をも効果的な逆流、逆洗作用により剥離除去することができ、少ない洗浄水量及び短い洗浄時間で著しく良好な洗浄効果を得ることができる。
請求項(抜粋):
分離膜を介して内部が原水室と透過水室とに区画された膜分離装置本体と、該原水室に原水を導入する原水導入手段と、該原水室から濃縮水を取り出す濃縮水取出手段と、該透過水室から透過水を取り出す透過水取出手段とを備えた膜分離装置において、洗浄水槽と、該洗浄水槽内の水を前記透過水室に供給する手段と、該透過水室から排出される洗浄水を前記原水室に送り出す手段と、該原水室から水を取り出す取出手段と、を備えていることを特徴とする膜分離装置。
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