特許
J-GLOBAL ID:200903066250124801

排ワラ切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009061
公開番号(公開出願番号):特開平11-196658
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 掻込軸と切断軸との軸間距離を切換え調整する場合に、掻込軸を支持する移動板を安定的に固定保持する。【解決手段】 排ワラ切断装置6は、左右のカッタ側板13,11間に支持された切断軸12に切断刃30が軸支され、この切断軸12に略々平行に支持された掻込軸10に掻込刃28が軸支されていて、これら掻込軸10と切断軸12との軸間距離を調整して排ワラを長短に切り分ける。前記カッタ側板13,11には、該カッタ側板13,11に対し摺動可能な移動板18が対面配置されていて、この移動板18には掻込軸10が回動可能に支持されている。そして、操作レバー66を操作し、カッタ側板13,11に対して移動板18を摺動させると、前記掻込軸10が切断軸12に対し近接又は離間した位置に切換えられる。この移動板18は、各切換え位置において操作レバー66により、カッタ側板13,11に対し固定保持可能とされている。
請求項(抜粋):
カッタケース左右のカッタ側板間に支持された切断軸に、ディスク状の切断刃を軸支すると共に、前記切断軸に対して略々平行に支持された掻込軸に、前記切断刃に対応するディスク状の掻込刃を軸支し、前記掻込軸と切断軸との軸間距離を調整して排ワラを長尺と短尺とに切り分け可能とした排ワラ切断装置において、前記左右のカッタ側板に夫々対面配置され、該カッタ側板に対し摺動可能でかつ前記切断軸と掻込軸のいずれか一方を支持する移動板と、前記カッタ側板に対し前記移動板を摺動させて、前記切断軸と掻込軸のいずれか一方を該切断軸と掻込軸のいずれか他方に対し近接した位置と離間した位置とに切換え可能であると共に、夫々の切換え位置にて前記カッタ側板に対し前記移動板を固定保持可能な操作レバーと、を備えている、ことを特徴とする排ワラ切断装置。

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