特許
J-GLOBAL ID:200903066250421717

データ復旧方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048286
公開番号(公開出願番号):特開平10-240706
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 主ノードのデータとその複製である副ノードのデータの整合性を一定周期で保持する計算機システムにおいて、主ノードの障害発生時に、主/副ノードのデータ間の整合性が迅速に保持されない点を解決したデータの復旧方法及びシステムを提供する。【解決手段】 本発明は、主ノードに対して処理を要求する通信端末が、一時的に処理要求に相当するデータを履歴情報として保持し、副ノードにおいて、障害発生時に通信端末において保持している履歴情報を取得して主ノードに格納されているデータの復旧処理を行う。
請求項(抜粋):
主ノードと副ノードから構成され、一定周期で該主ノードから該副ノードへ差分データを送信することにより該ノード間のデータの整合性を保持するデータ復旧方法において、前記主ノードに対して処理を要求する通信端末が、一時的に処理要求に相当するデータを履歴情報として保持し、障害発生時に、前記主ノード/前記副ノード間で整合のとれていないデータを、前記通信端末で保持する前記履歴情報を使用して該副ノード上で復旧し、該副ノードの状態を該主ノードの障害発生前の状態にする復旧処理を行うことを特徴とするデータ復旧方法。

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