特許
J-GLOBAL ID:200903066250642993
レンズシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-098406
公開番号(公開出願番号):特開平10-274737
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】【解決手段】 レンズ操作部材11の出力信号はレンズ駆動指令値を演算する演算装置12に接続されている。演算装置12の出力はレンズ14を駆動するモータ15に接続され、モータ15にはレンズ14の絶対位置を検出する絶対位置検出手段16、レンズの相対位置を検出する相対位置検出手段17が連結されている。 演算装置12には、記憶装置18、AD変換器19、デジタル信号を加算又は減算するカウンタ20、望遠側端点検出手段21、広角側端点検出手段22が接続されており、絶対位置検出手段16の出力は端点検出手段21、22に接続され、相対位置検出手段17の出力はカウンタ20に接続されている。相対位置検出手段17を用いて位置制御を行う場合に、電源投入時には、必ず決まった方向から駆動範囲の端点を検出することにより、機構的なバックラッシュなどの影響を受けずに、基準位置を検出することができる。
請求項(抜粋):
レンズ位置を基に指令信号を演算する演算手段と、該演算手段で使用するデータを記憶するための記憶手段と、レンズの絶対位置を検出するレンズ絶対位置検出手段と、前記レンズの相対位置を検出する相対位置検出手段と、前記レンズを駆動するための駆動手段と、前記レンズの駆動範囲端点検出手段とを備え、前記レンズに電源が供給されると同時に、前記絶対位置検出手段からの信号を用いて前記駆動手段により駆動範囲の第1の端点よりも内側の予め定められた位置に前記レンズを移動した後に、前記相対位置検出手段を用いて前記駆動手段により前記駆動範囲端点検出手段から得られる位置まで前記レンズを移動した後に、前記記憶手段により前記レンズの位置を記憶し、予め理論的に定めた前記レンズの駆動範囲の値と前記相対位置検出手段からの信号を用いて前記駆動手段により他方の駆動範囲の内側の予め定めた位置まで移動し、更に前記相対位置検出手段からの信号を用いて前記駆動手段により前記駆動範囲端点検出手段から得られる第2の端点位置まで前記レンズを移動し、前記レンズの位置を前記記憶手段に記憶することによりレンズ駆動範囲を認知し、操作手段によるレンズ駆動の際には、前記相対位置検出手段からの信号と前記記憶手段に記憶したレンズ駆動範囲を用いて前記駆動手段により前記レンズを駆動させることを特徴とするレンズシステム。
IPC (2件):
FI (4件):
G02B 7/08 C
, G02B 7/08 A
, G02B 7/08 B
, H04N 5/225 D
引用特許:
出願人引用 (7件)
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ズームレンズ調整装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-351819
出願人:キヤノン株式会社
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レンズ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-182451
出願人:キヤノン株式会社
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特開平4-098229
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特開平3-237445
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特開平2-199416
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カメラ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-235301
出願人:キヤノン株式会社
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カメラ用レンズ鏡胴の駆動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-255449
出願人:富士写真光機株式会社
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審査官引用 (7件)
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ズームレンズ調整装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-351819
出願人:キヤノン株式会社
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レンズ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-182451
出願人:キヤノン株式会社
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特開平4-098229
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特開平3-237445
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特開平2-199416
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カメラ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-235301
出願人:キヤノン株式会社
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カメラ用レンズ鏡胴の駆動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-255449
出願人:富士写真光機株式会社
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