特許
J-GLOBAL ID:200903066251171285

強度・靭性に優れた高張力鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028511
公開番号(公開出願番号):特開平8-225883
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、強度・靭性に優れた高張力鋼板を容易に製造する方法を提供する。【構成】 鋼片をそのまま熱間圧延を行うか、一度冷却した後に再びAc3 点〜1250°Cの温度に再加熱して1100°C〜Ar3 点の温度で熱間圧延を行うに際して、一連の熱間圧延の最終パスをAr3 点以上950°C以下の温度かつ圧延の歪速度を0.01〜10/秒とし、圧延による板厚中心部の歪量を以下の式で算出される0.9εc 〜1.25εc 以下の条件で行い、その後、冷却することを特徴とする強度・靭性に優れた高張力鋼板の製造方法。【数1】
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.01〜0.45%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.02〜5.0%、Al:0.001〜0.1%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼片を鋳造後冷却することなくそのまま熱間圧延を行うか、あるいは一度室温まで冷却した後に再びAc3点〜1250°Cの温度に再加熱して1100°C〜Ar3 点の温度で熱間圧延を行うに際して、一連の熱間圧延の最終パスをAr3 点以上950°C以下の温度かつ圧延の歪速度を0.01〜10/秒とし、圧延による板厚中心部の歪量を以下の式で算出される0.9εc 〜1.25εc 以下の条件で行い、その後、放冷することを特徴とする強度・靭性に優れた高張力鋼板の製造方法。【数1】
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/54
FI (5件):
C22C 38/00 301 A ,  C21D 8/02 B ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/54
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭56-119725
  • 特開昭63-121618
  • 特開平4-235218
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審査官引用 (8件)
  • 特開昭56-119725
  • 特開昭56-119725
  • 特開昭63-121618
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