特許

J-GLOBAL ID：200903066251614225

画像処理装置および方法

発明者： 砂川 伸一 ,  松林 一弘
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-161090
公開番号（公開出願番号）：特開平9-016769
出願日： 1995年06月27日
公開日（公表日）： 1997年01月17日
要約：

【要約】【目的】 画像領域の色に関わらずに高い抽出率で画像の領域の判定を行う。【構成】 ブロック分割部20は、画像データを所定サイズの画素ブロック単位に分割する。画素ブロックは、YUV変換部でもってYUVそれぞれの空間データに変換され、次のDCT変換部で直交変換される。変換されたY成分のデータは係数演算部23に供給され、ここで特徴量が決定される。また、UV成分の直交変換結果は、色相検出部25に供給され、ここで注目画素ブロックの色相を検出する。色相が決定されると、この結果に基づいて、閾値設定部は閾値テーブル27から閾値を取り出し、それを属性判定部24に出力する。属性判定部24は、係数演算部23からの注目ブロックの特徴量と、閾値設定部26からの閾値とを比較し、注目ブロックが文字領域ブロックかどうかを判定する。

請求項（抜粋）：

画像データを空間周波数軸上のデータに変換して、当該空間周波数の特性に基づいて領域を判別する画像処理装置であって、周波数係数から所望の領域属性の特徴を検出する検出手段と、該特徴検出手段の結果を閾値と比較することで領域属性の判定を行なう判定手段と、設定された範囲領域内の色相を検出する色相検出手段と、該色相検出手段の結果に応じて前記判定手段で使用する閾値を調整する調整手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。

IPC (2件)：

G06T 7/00 ,  G06K 9/20 340

FI (3件)：

G06F 15/70 330 Q ,  G06K 9/20 340 L ,  G06F 15/70 310