特許
J-GLOBAL ID:200903066253892095

環境負荷評価方法及びその装置、及び環境管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-265994
公開番号(公開出願番号):特開平11-149500
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 従来は環境負荷対象物質になりうる物質の総使用量だけで環境管理対象項目を選択していた。本発明は、事業活動に関わる環境負荷の影響評価を客観的かつ定量的に実行する方法とその装置を提供する。【解決手段】 環境負荷物質を消費・排出する箇所とその消費・排出量データを登録、点数付けすると共に、各環境負荷物質に対してその環境に負荷を与える影響度の程度に応じて重み付け設定を行い、前記点数に重み付け点を加え、その重み付けされた評価点を用いることにより、異なる種類の環境負荷物質間での環境に与える負荷の大きさをも評価する。これにより、環境負荷低減強化対象項目を選択決定する理由付けが明確になり、第三者に客観的な環境管理活動計画を提示することができる。
請求項(抜粋):
環境評価すべき領域を環境負荷評価対象範囲として設定し、前記評価対象範囲内に含まれ環境に負荷を与える環境負荷物質に関与するデータが取得可能な領域を環境管理単位として設定し、前記環境管理単位と前記環境管理評価対象範囲との関連付けを行い、前記各環境管理単位で使用または排出される環境負荷物質の項目名を登録しそれらの使用量又は排出量の少なくともいずれかを入力し、前記関連付けデータを基に各環境負荷物質項目毎に前記環境管理評価対象範囲内における総量を集計する工程と、前記各環境負荷物質項目に対して環境に負荷を与える影響度に応じて重み付けを行う工程と、前記各環境負荷物質の総量をその程度に応じて点数評価し、前記評価点に前記重み付けによる評価点を加味する工程と、前記重み付けされた評価点の大きさによって前記評価対象範囲内での環境負荷評価を行うことを特徴とする環境負荷評価方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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