特許
J-GLOBAL ID:200903066256631535

移動体通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359511
公開番号(公開出願番号):特開平11-196461
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 基地局において自律運用による呼管理を実現する。【解決手段】 交換機(上位装置)に有線回線で接続されて制御運用下に有る複数の基地局1と、この各基地局とそれぞれ圏内の複数のユーザ移動機7との間で無線通信が可能であり、基地局1は通常時呼制御タスクと緊急時呼制御タスクのいずれも運用でき、交換機の緊急時故障または有線回線の断線時に、基地局1が緊急時呼制御タスクに基づいてその基地局折り返しにより在圏下のユーザ移動機7間で通信可能に設定し、復旧時はそれを検出して通常時呼制御タスクに基づいて運用再開する。すなわち、緊急時呼制御タスクの起動時、基地局1は自律分散型通信モードへの切り替えによって、在圏下のユーザ移動機7が同一の基地局1内に在圏下のユーザ移動機7との間で呼出しによる通常通信をでき、在圏下のユーザ移動機7は他との間で特番発信ダイヤルにより一斉呼び出しによる緊急通話をできる。
請求項(抜粋):
上位装置である交換機に有線回線で接続されて制御運用下に有る複数の基地局を有し、この各基地局とそれぞれ圏内の複数のユーザ移動機との間で無線通信が可能となっている移動体通信システムにおいて、前記基地局は、いずれも運用可能な通常時呼制御タスクと緊急時呼制御タスクを備え、前記交換機の緊急時故障または前記有線回線の断線時、前記基地局が前記緊急時呼制御タスクに基づいてその基地局折り返しにより在圏下の前記ユーザ移動機間で通信可能に設定するとともに、復旧時はそれを検出して前記通常時呼制御タスクに基づいて運用再開可能となっていることを特徴とする移動体通信システム。
IPC (4件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/26 101 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/545
FI (5件):
H04Q 7/04 D ,  H04B 7/26 101 ,  H04M 3/00 D ,  H04Q 3/545 ,  H04B 7/26 109 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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