特許
J-GLOBAL ID:200903066257152053

パチンコ遊技機における球抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136412
公開番号(公開出願番号):特開平7-313706
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 下球皿に貯留されるパチンコ球を、複数個単位の整列状態で速やかに通出可能にして、球抜きの迅速化を図る。【構成】 下球皿Hの下面中央部に、外側から開放操作し得る球抜き機構81が装備される。球抜き機構81は、貯留部73の左右方向に開設された横長形の球抜き口82と、皿本体71の下面に取着されて球抜き口82の下方に同形の球出口84を整合した案内保持体83と、保持体83と皿本体71下面との間に前後方向へ移動可能に介在されてばね90で閉鎖方向に付勢された開閉部材85とから構成される。そして通常時には開閉部材85がその弁部86で球抜き口82の下面を閉鎖した状態に保持されており、同部材85の操作により弁部86を変移させることにより、連絡口87を両口82,84に連通した球抜き開放状態にし得る。
請求項(抜粋):
機体の前側に各々の球抜き手段を組込んだ上球皿(F)および下球皿(H)を夫々設置して、双方の球皿(F,H)側を適宜球抜き経路で連絡する一方、裏側の賞球排出部(19)に対して上球皿(F)側と、下球皿(H)側とを適宜賞球排出経路で連絡した遊技機にあって、前記下球皿(H)に形成された貯留部(73)の底面に複数個の球を整列化状態で連続状に通出落下し得る横長開口状の球抜き口(82)を開設する一方、貯留部(73)の下面に、球抜き口(82)に対する開閉用の弁部(86)と同形状の連絡口(87)とを有する開閉部材(85)を、球抜き口(82)の開口幅方向に開閉移動可能に設けて、球抜き口(82)に対して、弁部(86)を臨ませた閉鎖状態と、連絡口(87)を整合連通した開放状態とに保持できるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機における球抜き装置。

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