特許
J-GLOBAL ID:200903066260889962

油圧機械の油圧駆動装置及び方向切換弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044198
公開番号(公開出願番号):特開平10-238506
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】油圧駆動装置において、オープンセンタ型の方向切換弁の機能を損なうことなく方向切換弁のスプールの軸長を短縮し、加工精度の向上及びコンパクト化を図れると共に、コントローラを用いずにオープンセンタ型の方向切換弁と同等の機能を果たせす。【解決手段】油圧ポンプ50に圧油供給路3を介して接続され、アクチュエータ51に供給される圧油の流れを制御するクローズドセンタ型の方向切換弁2を有する油圧駆動装置において、圧油供給路3とタンク53とを接続するアンロード回路10に方向切換弁2の操作量に応じてアンロード回路を絞り遮断する絞り遮断手段11を設け、この絞り遮断手段を、弁体12aの移動量に応じて開口面積を増減させるフィードバックスリット12bを有するロジック弁12と、方向切換弁2の操作量に応じてフィードバックスリット12bを通過するパイロット流量を制御するパイロット可変絞り13とで構成する。
請求項(抜粋):
油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動されるアクチュエータと、前記油圧ポンプに圧油供給路を介して接続され、前記アクチュエータに供給される圧油の流れを制御するクローズドセンタ型の方向切換弁と、前記油圧ポンプの圧油供給路とタンクとを接続するアンロード回路と、このアンロード回路に設置され、前記方向切換弁の操作量に応じてアンロード回路を絞り遮断する絞り遮断手段とを備えた油圧駆動装置において、前記絞り遮断手段が、弁体の移動量に応じて開口面積を変化させるフィードバックスリットを有するロジック弁と、前記フィードバックスリットを通過するパイロット流量を制御するパイロット可変絞りと、前記方向切換弁の操作量に応じて前記パイロット可変絞りの開度を変化させる操作連動手段とを備えることを特徴とする油圧駆動装置。

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