特許
J-GLOBAL ID:200903066262571420

音声合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236132
公開番号(公開出願番号):特開平7-092997
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 波形素片の選択を行う際に選択条件の追加・削除等が容易で、柔軟な対応が可能な音声合成装置を提供する。【構成】 前処理部12では入力文字列を音韻単位に分割する。選択基準パラメタ設定部13は、合成パラメタである波形素片の選択に用いる選択基準パラメタを上記音韻単位に基づいて設定する。素片選択部14では、設定された選択基準パラメタと、素片パラメタテーブル15から取り込んだ素片パラメタとの間でその2乗誤差を算出し、この2乗誤差が小さい順に素片パラメタを選択して1次候補を生成し、さらに、条件設定部141に設定された素片環境適性条件を最も良くみたす素片パラメタに対応する素片を当該音韻単位に対する最適素片として決定する。素片接続部17は決定された音韻単位の最適素片を素片ファイル16から抽出し、音韻単位毎に素片接続部17で接続して合成音声となす。
請求項(抜粋):
音声に対応する入力文字列を音韻単位に分解する前処理部と、複数の波形素片と各波形素片の韻律パラメタとを格納する波形情報格納手段と、前記分解された単位の音韻に対応する波形素片の韻律パラメタを前記波形情報格納手段より抽出するとともに、抽出した韻律パラメタのうち、予め設定された素片環境適性条件を満たし且つ波形素片の選択基準として設定した選択基準パラメタからの誤差が最小となるものに対応する波形素片を選択する素片選択手段と、選択された波形素片を前記入力文字列の順に接続して合成音声を生成する素片接続部と、を有することを特徴とする音声合成装置。
IPC (2件):
G10L 5/04 ,  G10L 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-284898

前のページに戻る